令和4年10月19日に、長野県須坂市様を視察研修してまいりましたのでご報告申し上げます。
🔳テーマ
1 須坂フルーツ発泡酒を核とした果樹振興と賑わい創出事業について
2 産後うつ対策(須坂モデル)について
🔳視察先
長野県須坂市 様
🔳報告書
🔳概 要
1 須坂フルーツ発泡酒を核とした果樹振興と賑わい創出事業について
須坂市は、遊休農地の増加や担い手不足、果実産地としての競争力低下といった課題に対し、特産果実を活用した「フルーツエール」を核に、農業・加工・観光を一体化した地域振興策を展開した。国の交付金を活用し商品開発や販路開拓を進め、SNS発信やイベント、観光との連携により認知度を向上。取扱店舗の拡大と生産量の増加を実現し、付加価値創出による農業収益向上と雇用創出を同時に達成した点が特徴である。
2 産後うつ対策(須坂モデル)について
須坂市は、産後うつを「誰にでも起こり得る課題」と捉え、早期発見と継続支援を柱とした「須坂モデル」を構築した。エジンバラ産後うつ質問票(EPDS)により母親の心理状態を可視化し、行政・医療機関が情報共有する仕組みを整備。母子保健コーディネーターを中心に、妊娠期から育児期まで切れ目なく支援を行うことで、支援の遅れや孤立を防止している。結果として、母親支援の質向上と児童虐待リスクの低減につながる先進的な取組となっている。